11月30日
 

文春の北村嬢からバリー・ギフォード『ナイト・ピープル』届く。出しますよ、と聞いたのは、3年前の『ロスト・ハイウエイ』前後だから忘れたころのうれしい刊行である。3冊が次々にでるらしい。3冊目が『きれいな・・・』ときれいにリンクすればバッチじゃん。バリー論も収録しているから。

 


11月29日

マガジンハウスのウエブに 「ウエルカム・トウ・タキヤンズ・シネマハウス」がオープン。 「ホット・マグ・ミュージアム」からはいれるようだけど まだコンテンツの目玉(?)がはいってないので 来年勝負だね。 だれも訪れないウエブをめざして あやしいものにしたいと思っております。 ちびちびお願いしていくから、映画宣伝ブの淑女はよろしく。 ほとんど試写にいってないが、こちらはよろしく。


11月28日 
  

会社近所の「樹の花」で松久としょうもない会話をしていると、アンアンの女性が入ってきて、うなずいているとあとから、柴田元幸さんが入場。このひとほど楽しそうに翻訳やっている人はいない。その雰囲気は伺われた。あいさつさせていただく。 『映画の乳首』のときはお世話になったのである。ちょうど彼はピーター・グリーナウェイの短編を訳したころだった。イメージ・フォーラムで。

 

秘書のつぶやき

柴田先生と村上春樹さんの『翻訳夜話』面白かったです。柴田先生には、以前「鳩よ!」の「翻訳家への道」特集でインタビューさせていただきましたが、本当に楽しそうに翻訳のことを語ってらっしゃる姿にたいへん感動しました。本当に好きなことをやるのが幸せへの道なんですね。


11月22日

馳さんとの対談のあと 街へでかけたため(なんのため?) ロッカーへ本ばかり20冊つめこんで・・・・ そのままにしていたら、すでに中身は別の場に 移されていた。おもしろい体験。 新宿は学生時代ヒッピー、フーテンでうろついた街だが とんとごぶさたである。


11月15日

馳星周さんとジェームズ・エルロイ対談。 新宿にて。 布袋の兄弟分のような面だと思っていたが 革ジャン姿がかっこいいのであった。 じつに馳さんの話は面白く聞き入ってしまった。 これはユリイカ増刊「エルロイ号」に載るらしい。 その後、ひさしぶりに新宿を徘徊し・・・


11月13日

「きれいな猟奇」がアタマに浮かんだ時点で さらさらと清流が流れたのだった。 1990年代に書いてきた原稿を総括するタイトルはこれだ、と。 キングの交通事故の詳細 「ファイトクラブ」
「ロスト・ハイウェイ」
「ブラック・ダリア」系
「ザ・ウェイ・オブ・ガン」
あたりを書き下ろして あとは原稿発掘である。血の清流である。



11月7日

ギャガにて、「ザ・セル」を見る。 連続殺人犯のアタマのなかに入って、 その世界を探るという面白い試みがなされているが、 とにかくアートの世界でここ10年にわたって展開してきた <きれいな猟奇>が映画的に拡張され使われている。 とくにデミアン・ハーストの牛のぶつぎりは 「ああ、こうすればきれいさっぱり」のみごとなアイデアだ。 自分だけの王国の参考にはなる。 どうころがし、なにをどうはべらせるか・・とかの参考に。



秘書のつぶやき

先日、ロンドンのロイヤルアカデミーで見た「アポカリプス」展のサブタイトルは 「ビューティ&ホラー」。チャップマン兄弟の作品は、ずばり「地獄」。 タキヤン発「きれいな猟奇」を受け入れる、時代の環境は整っているようですが。



11月3〜5日

富山、金沢経由でホーム(秘書注:京都府福知山のご実家)へ。 「鳩よ!」時代の学生バイト夫婦が今、富山なので、 新居を見学がてら、日本の食い物がおいしい<裏>めぐりである。 実は北陸は初めてなのだ。うまく着けるか心配されたが、大丈夫だった。 店の名前はとりあえず書かないが、実においしいこぶりな料亭発見、 なにかいいことに使えそうな。 歓待された後、ホテルでさて困った。予約が・・・ すったもんだがあり、<秋本誠>で予約されていた。 オレの発音ききずらいかやはり・・・・ 京都の国立博物館にて若冲展。 60年代に奇想ブームのなかで復活した江戸時代、上方の画家だが、 なにしろすごいし、面白い。 東京へは来ないから、見ておく必要があった。 ほとんどはアメリカが持っている。 逆にそのほうが敷居ひくく見ることができていいが。



秘書のつぶやき

伊藤若冲は、2年ほど丹波(福知山と近隣)にこもっていたとか。 異能の人をはぐくむ土壌なのですね。



最近の日記に戻る

2001.1月〜2002.2月

2001.1月

2000.12月

 

2000.10月

2000.9月

2000.8月

2000.5〜7月

2000.3〜4月

2000.2月

2000.1月