12月21日

きょうは目の周辺に電極を装着しての検診。前のスクリーンにまず点があらわれ、それを目で追うことからはじまり、最後はランタンのごとくまわる光の線につぎつぎ眼飛ばしをしていく、ハードなものまで約1時間。『地球に落ちてきた男』の囚われのボウイのようでもあり、
バロウズたちが遊んだマジック・ランタンのようでもあり、いずれにしても久しぶりのサイケ。
女医さんは、以前はカラフルだったのよ、とのたまう。むずかしかったのは暗闇でただ眼球をBE状態に静止させること。哲学を感じたね。ブレア・ウイッチ風鼻水はでなかったが、妙に闇そのものに欲情した。


12月20日

キネマ旬報より『ワイルダーならどうする? ビリー・ワイルダーとキャメロン・クロウの対話』が贈られてきた。大判で4700円プラス税の高額本である。原書は写真目的で買っているが、翻訳はうれしい。なぜ、こんな本がこんなぼくに? はた、と気がついたのは、そうだ高崎氏が手配してくれたんだった・・・・という、忘年会の記憶である。高崎氏は編集・ライターとして筆者の100倍は映画の知識がある。「リラックス」で120字紹介ならやりますよ、でも高いから無理しないで、といいつつ、でも送ってね、などと三半規管を気にしながらおねだりしていたんだった。



12月18日

『このミステリーがすごい』をぱらぱらみて仰天。ジム・トンプスンが1位ではないか? 『ポップ1280』。これで了解したのは、以前、扶桑社の富田健太郎氏がなにやら興奮して電話してきて、あわあわあわ・・・とあわを吹いていたことだ。なにを伝えようとしたのか、よくわからなかったのだが、『このミス』を見て了解。これからもトンプスン頼みますよ。


12月13日

「チキン・ラン」を見ようと渋谷へ行き、スケジュール表をよく見たら、昨日だった。しかたなく、完成以来行ったことがなかったイメージ・フォーラムを探して歩く。外見はちいさい。2階家に見えたが、なかは4階まであった。階段をあがるときに、めまいが訪れる。オーナーお富に畠山、池田両氏の4人で昼飯。ここで耳鳴り。

ところでへミングウエイ『日はまた昇る』の高見訳、書店でみないがもうでたのか? 売りきれなのか?

 

秘書注:高見浩さん訳の『日はまた昇る』(角川春樹事務所 2500円)は11月に刊行されております。

 


12月8日

めまい、たちくらみがする。やばいかも。「スーパー・ノバ」見る。不意に時間があいたため、近所の試写室にお世話になる。面白かった。宇宙モノはいちおうすべておさえるのである。
ひさしぶりにエス・エフ・マインドを感じたな。スペキュレイションがわずかでもあるとえらくすばらしく感じられる。レッド・プラネットはどうなのかね。
そのあと円形脱毛症と会う。なにか春めいているけど、ハピネス・カミングか?


12月6日

芝山ちゃんのはからいで、とある忘年会に広尾まででかけていったら、芝山氏は風邪で欠席。でもメンバーは最高だった。久しぶりの盟友、高崎俊夫、武田花さん、そしてオムロ母娘、文春系、中央公論新社系がいりみだれて面白かった。ときどきはこういった会に参加しよう、と思ったのだった。文春はパソコン、自前購入らしいよ。


12月4日

風邪にてダウン、だれもいない部屋でうつらうつらとすごす。ひとりはいいものだ、いつもはクラリネット、バリトンサックス、電気ピアノが鳴り響き、みんなが1日の報告をわれがちにするので気が落ち着かないのである。
『ポロック』映画化、エド・ハリス監督・主演を記事で読む。美術手帖で以前紹介した、ポロックの伝記がいちおうの原作らしい。さっそく本を出してきて、ぱらぱらめくってみる。つい読みふける。画家の映画はこれまで成功したことがあまりない、これはどうか? 映画祭報告で<ポラック>と書いているレポーターがいたような。やはりみんなアートにはうといのか?映画もアートもたんにゴシップなのに。



 

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